May 30, 2012

トランペットの名手、トム・ハレル

会社の同僚に誘われて、
「コットンクラブ」
トランペット&ブリューゲルホルンの
トム・ハレルのクインテットを初めて聴いてきた。

   Tom Harrell (tp,flh),
   Wayne Escoffery (ts),
   Danny Grissett (p,fender rhodes),
   Ugonna Okegwo (b),
   Johnathan Blake (ds)

とってもシャイなハレルは、
吹いていない間は”ガックリ”といった感じで
下を向いたっきり。
それでも、曲によっては、
ジョナサン・ブレイクの強力なドラムと
ウゴンナ・オケグォのベースが作る
ファンク系のリズムの上で快調に吹きまくる。

演奏の中では、
ブリューゲル・ホルンを吹くハレルと
ビアノとのデュエットによるバラードが、
気が遠くなるほどの素晴らしい出来だった。
ほぼ8割方埋まったかなりの数の
お客さんが来るのもよく分かる。

個人的には、
ジョナサン・ブレイクが
得意なファンクなリズムを刻んで、
新しい感覚を採り入れた曲を
もっともっと聴きたかったが、
初めてのコンサートとしては、
大いに満足。

追記)
2011年のアルバム
「THE TIME OF THE SUN」
iTunesで落として聴いてみた。
コンサートのイメージに近くて
ここのところ愛聴しています。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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