オーストラリアで
シャルドネとピノ・ノワールで
ブルゴーニュに匹敵するワインを
作りたいと頑張っている
カーリー・フラット・ヴィンヤードのオーナー、
フィリップ・モラハンが来日して、
彼を囲んでのカーリーフラット来日記念ワイン会
に参加してきた。
今回のワインは
日本では手に入らない貴重なものが
ほとんどだという。
●白ワイン、ロゼ
・Grigio - 2011
その年の葡萄に合わせて醸造が変わり、
ストレートなときはイタリアンでGrigio、
その他はフレンチ風にGrisと呼び名も変わるのだという。
ほのかな甘みと微発泡感あり
・White Pinot 2011
ピノだけで造った白。2回しか造っていないという珍品。
プロンズ色が美しい。これは面白いワインだった
・Rose 2011 Pinot Noir
色にはこだわらず造るとのことで、薄いロゼ。品のいいワイン
・Chardonnay 2009 Magnum
オーク樽の香りが強い、口当たりよく香りも高い。バターの残像
・Chardonnay 2006
かなり緑色。後から樽を感じる
●赤ワイン
・Pinot Noir 2009 Magnum
オーストラリアの南で造られたという典型的な感じ
・Pinot Noir 2006
2011年の「ソウルの審判」でフランス勢を破ったというヴィンテージ。
リッチで、香りがどんどんあふれてくる
・サラダシャルキュティエール
豚足、豚舌、パテドカンパーニュ、自家製ベーコン、トマト
・タスマニアサーモンのブリオッシュ包み焼
・オーストラリア産プレミアムラムモモ肉のロースト
・無花果のタルト クレームシャンテリー
オーストラリア・ワインという
全般的なイメージとはかけ離れた
繊細でエレガントなワインの造り手だ。
オーナー=造り手の意思がシッカリと感じられる。
今後もより上を目指して、
夢のヴィンテージを完成させてほしい。
機会があったらまた飲んでみたい。
食事も
オーストラリアつながりの食材で
ワインとよくマッチしていた。
ごちそうさまでした。
[Wine] Posted by tokuo | TrackBack