佐渡裕&日本フィルの
マーラー交響曲第6番コンサート。
席は2階11列目7番。
いちばん後ろから3列前だ。
見下ろすと意外に観やすい。
佐渡裕の指揮は、
いつもながら颯爽としてカッコいい。
テレビなどで観ると太っているような感じがするが、
実際に見ると
背が高くスッとしていて凛々しい。
コンサート終了後は、
観客から万雷の拍手。
なかなか良かった。
なかでも、
第三楽章アンダンテには感動した。
ただ、個人的には
やや速めのテンポと、
座った席のせいか
音のバランスの悪さが気になった。
弦の響きにもう少し艶も欲しい気がする。
そうすればマーラーの
あのユッタリとした大きさが出たと思う。
帰り道。
サントリーホールの前は
太平洋文化芸術祭「パシフィック・フェスタ2012」
とかいうイベントで人がいっぱい。
フラダンスのチームが交代で踊っているみたいで、
オバサンだらけだった。
でも、舞台の上で記念写真を撮ったりして、
楽しそうでした。