とにかく、
知っている人なら垂涎の
コント・ラフォンを飲む会に参加してきた。
ワインはすべて、
きれいな酸が印象的でおいしいが、
シャルムの素晴らしさが際立つ。
味の円環が大きい印象だ。
●白ワイン
○ムルソー クロ・ド・ラ・バール 2007 コント・ラフォン
家の近くで造っているのだという。
そのくらい 力を入れているらしい。
酸とペトロールの香りが残る
・ムルソー クロ・ド・ラ・バール 2006 コント・ラフォン
甘い香り。トロッとしている。旨みのダシを感じる
◎ムルソー シャルム 2004 コント・ラフォン
桃?の香り。品がある。熟成感
・ムルソー クロ・ド・ラ・バール 2002 コント・ラフォン
味が厚が、色は薄い。比べると弱いと思う
◎ムルソー シャルム 2002 コント・ラフォン
味わい深い
◎ムルソー シャルム 2000 コント・ラフォン
「シャルムおいしい」という実感
○ムルソー ジュヌヴリエール 2000 コント・ラフォン
・ムルソー デジレ 1999 コント・ラフォン
赤だと一級だが、白だと一級になれない不思議なシステムらしい。
いい意味で、シェリー的な甘み
●赤ワイン
・モンテリー・デュレス 2006 コント・ラフォン
澄んでいて、味わいが厚い
◎ヴォルネイ サントノ・デ・ミリユ 2004 コント・ラフォン
強い! しかもスッキリ綺麗
○ヴォルネイ シャンパン 2004 コント・ラフォン
「最もヴォルネイらしい」と主催者。スッキリおいしい
●食事
・白魚ポン酢
・会津産・桜肉カルパッチョ風
「日本産の馬」の、赤身の旨みがギッシリ。
味噌に赤ワインが入っているという
・鮎のリゾット
鮎の塩分がじつにウマイ!
・北海道産サフォーク種・仔羊腿肉の丸焼き
100度で1時間オーブンで焼いているとのこと。
この焼き方が最高だと思う。
今年初めての松茸も載っていて、感激
・フロマージュ
二次会
・ロバート・モンダヴィ
誕生30周年の記念ヴィンテージ。
チョコレートのような香り。
ヌルッとした舌触り
どのワインにも
一貫した造りの良さが感じられて、
優劣をつける気が
なくなるほどレベルが高かった。
白に比べると赤はわずかに影が薄いかも。
料理は、桜肉のカルパッチョ、
鮎ご飯のリゾット仕立て、
仔羊腿肉の丸焼きと、
文句のつけようのない出来。
ごちそうさまでした。
[Wine] Posted by tokuo | TrackBack