October 01, 2012

オージー vs.ブルゴーニュ

オージーワイン会
カーリー・フラット来日記念
に参加してきた。
オージーとブルゴーニュのワインを
1杯ずつブラインドで飲んで、
その後で答えを明かしてから
語り合うという会だった。

●白ワイン
・ラクーナ 2011 カーリー・フラット
 「全体に酸がキレイ。シャブリを目指している」とのこと。
 樽を使わないとのことで、フラットでスッキリ
・シャサーニュ・モンラッシェ 2010 ベルナール・モロー
 樽香が強い。ペトロール。「若飲み型のワイン」
・ラクーナ 2006 カーリー・フラット
 樽を使っていない。ちょっとパイナップル
・プティ・シャブリ 2006 ヴァンサン・ドーヴィサ
 典型的なシャブリ
・ピノ・グリージョ 2006 カーリー・フラット
 薄い、スッキリしたワイン
・ピノ・グリ 2006 マルク・テンぺ アルザス
 甘口。しかし、スッキリ

●赤ワイン
・ピノ・ノワール 2010 カーリー・フラット
 「オージーくささがない」
 「酵素を使わなかったので、薄い色になった」
・ヴォーヌ・ロマネ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2009 ロベール・シルギュ
 意外にインキー。まだ早い? 塩味を感じる?
◎ザ・カーリー ピノ・ノワール 2010 カーリー・フラット
 華やかでソフトで複雑。素晴らしい味わい
 「除こうしていない。100%新樽」
・シャンボール・ミュジニー 2008 ドメーヌ・デュジャック
 またもやインキー。「素質は素晴らしい」

●食事
・鴨フォアグラ、里芋、トリュフのモザイク仕立て
 ハチミツのガストリックとマルムラードオレンジ プチサラダ添え
 蜜の味とテリーヌ仕立ての相性が最高
・カラスカレイのパン粉焼き、みそ風味焼きリゾットと大葉のソース
 ちょっとしょっぱいが、リゾットが最高の相性
・オーストラリア産 牛フィレ肉のロースト
 青菜と木の子のソテー ポルト酒と赤ワインのソース
 柔らかく肉の味が強い。素晴らしいハーモニー
・スープフリュイとリンゴのソルベ
 食べ応えのあるデザート。感銘を受けた

とにかく、
すべてのワインがおいしかった。
ブラインドはほとんど逆に間違えてしまった。
(途中からどうでもよくなってしまった?)

料理もおいしく、
楽しい会になった。

ごちそうさまでした。

[Wine] Posted by tokuo | TrackBack
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