September 10, 2012

ZAZ!

2月に観て感動した
ZAZの一夜限りの来日公演を観てきた。

エディット・ピアフの再来と
言われる声ながら、
舞台でのパフォーマンスは
パンク・ロックのノリ。
ジャンゴ・ラインハルト的
スイングのリズムに乗って歌いながら
客席は縦ノリという不思議な組み合わせが、
時代性を表している。

2月のライブに比べると
よりソリッドで重量感が出てきたので、
バンドとしての迫力、成熟度が
大きく上がったと感じる。
今回は
ブラジリアン的な曲も披露していた。

いくつかの曲では、
「いつまでもこの音楽が続いてほしい」という、
いい音楽を聴いたときに感じる、
”永遠性”が見えた。
何度でも聴いてみたい。

エディット・ピアフとジャニス・ジョップリンを
”足して2で割らない”のがZAZ。
スイング・ジャズからラテン、ハード・ロックまで
広い世代の音楽性を取り入れたZAZは
誰が聴いても一発で気に入ると思う。

彼女が嫌いな人は、そのパフォーマンスを
「お行儀が悪い」と感じる人だけじゃないかな?

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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