April 17, 2005

無化調ラーメン2杯を食べて考えたこと

「こだわりのラーメン処 源宗近」を再訪。

スープにかえしを入れて何度も味見をするほど
丁寧に作っているし、接客もけっこういい。

ラーメン750円に、
前回は白髪ねぎをトッピングしたが、
今回はとろとろに煮たバラ肉の
「沖縄豚の角煮」とかいうもの(300円)をトッピング。
別皿に辛子付きで出てくる。

基本的にここのラーメンは好きだ。
見た目はすごくしょっぱそうでも
味はとてもまろやか。
おいしい味噌ラーメンの後味に似ている。

角煮もそれ自体はおいしい。

でも、前回も思ったが、
なにかもうひとつポイントがほしい。

昨日も非常に丁寧に作っている
「麺坊 光禅」に行ったが、
同じような印象があった。

やはりラーメンにはジャンクフードとしての
パンチ力がどこかにあった方がいい。
どこか崩した魅力がほしい。
精進料理じゃないんだから・・・。

「麺屋 武蔵」
蝦油を加えるようになってから
ブレイクしたはず。

いちばん精進料理っぽい
「一二三」のラーメンだって、
そば粉が打ち込んであるとか、
胡椒ではなく一味唐辛子をかけるとか、
茎わかめをのせるとか、
辛いバージョンをつくるとか、
普通じゃないところを作っている。

「無化調」のラーメンで強い印象を残すのは
けっこう難しいのかもしれないですね。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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