June 01, 2005

真っ当な寿司

「すきやばし次郎」の小野二郎さんの
一番弟子といわれる水谷八郎さんのお店
「鮨 水谷」にはじめて行く。

これだけ話題になっている有名店だが、
緊張を強いられないくつろいだ雰囲気で
まことに真っ当な寿司が食べられる店だった。

おまかせで頼む。
酒は、生ビールと瓶ビール、
日本酒は賀茂鶴の冷酒とお燗。
友人は冷酒、僕はお燗を頼む。

白身
蒸しアワビ
アワビの肝煮
あじ
(以上、つまみ)

コハダ
赤身
トロ
大トロ
イカ
赤貝
小柱軍艦巻
ウニ軍艦巻
車エビ
穴子
中トロ巻
あじ
かんぴょう巻

もっと食べたような気もするが、
かなりお腹いっぱい。

握りはご飯がやや少な目で
ネタはけっこう大きいタイプ。

印象的だったのは、酢めし。
かなり酢が強いはずなのに、
気にならない。
ややぬるめのネタの温度に
この酢めしがすごく合うようだ。
なかでも、赤身との組み合わせが絶品だった。
ヅケのような味わいがある。

10席しかないので、
予約をとるのが大変そうだが、
これだけくつろげる雰囲気で
最高クラスの寿司を
しかも銀座で食べられるのだから
混むのも当たり前だ。

でも、
このストレートな寿司を堪能したら、
しばらく行っていない「奈可久」
寿司が食べたくなってしまった。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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