ここのところ、最近買ったBOXセットの
「Talking Heads Brick」を聴き続けている。
8枚のアルバムを2度ほど通して聴いてみて、
リリースされた当時、大きな質的変化があったと感じた
3枚目の「Fear of Music」と
4枚目の「Remain in Light」の間が
かなり必然的なつながりだったのが、よく分かる。
具体的には、
「Fear of Music」に入っている
「Cities」と「Life During Wartime」はかなりファンク色が強く、
「Remain in Light」に入っていてもおかしくない。
「Remain in Light」の発表時に、
「黒人音楽(死語)との野合と一部の評論家から批判された」
という記憶がぼくにもあるが、
彼らの進んでいく道はすでに示されていた
ということだろう。