ここのところ、
iPodでヘビーローテーションで聴いているのが、
ソウル系の2枚。
1枚目は、
ザ・ダーティ・ダズン・ブラス・バンドが
マーヴィン・ゲイの名作を
フル・カヴァーした「What’s going on 」。
彼らの故郷ニュー・オーリンズを直撃した
ハリケーン・カトリーナの被害に対する
政府や社会の対応を鋭く告発している。
一聴すると地味な感じだが、
聴きこむうちに
リズムの魔力にはまってしまう。
2枚目は、
アーロン・ネヴィルの
「ソウル・クラシックを歌う」。
タイトル通りに、「ドック・オブ・ベイ」や
「 スタンド・バイ・ミー」「マイ・ガール」
「チェンジ・イズ・ゴナ・カム」などの名曲を
しっとりと歌い上げている。
なかでもぼくのオススメは
「ピープル・ゲット・レディ」。
信じる力を歌い上げて心にしみる。
ともにニュー・オーリンズの街を
思いやる気持ちがズシンと響くCDだ。