May 16, 2007

絶妙なフランス豚

昨夜は、
3月にできたという
白金台「ボスケッタ」で食事。

7500円と、10000円のコースがあって、
10000円を選択。
引用ページに記載のある
15000円のコースは見あたらなかった気がする)

2皿のパスタと魚、肉それぞれ1皿を
各3品の中から選ぶシステム。

肉については、
ウリだという子羊の岩塩包み焼きを
3人のうち2人が頼んだが、
珍しく手に入ったという
フランスからの何とか言う豚(名前を失念)を
この機会に3人で食べてはという
シェフからの提案に乗って、
メニュー外の豚のグリルにグレードアップ。

生ハムと黒オリーブ、
カボチャを泡立てたスープ(?)、
あとは、
野菜のグリルなど前菜いくつか
(話し込んでいたので、
やや記憶が曖昧)と、
すごく少量のパスタ2皿が出る。

それぞれ、
量はちょっと物足りないくらいだが、
あとのメインが
けっこうガツンと来るので、
結果的にはちょうどいい量かと思う。

魚は、
手長エビ(たぶん)とアワビ、アスパラなどを
ダッチオーブンでじっくり火を入れたグリル。
ホクホクとした焼き上がりで
旨みを存分に楽しめた。

肉は、
焼いた後の見た目もちょっと豚っぽくなく、
香りも味もどちらかというと子羊っぽい味わい。
あまり脂もなく、
特にジューシーというわけでもないのに
塩加減が抜群のせいか、肉の素質のせいか、
とびっきり印象に残る一皿だった。

ちなみに、
引用したページでも指摘されているが、
お皿は全部ガラス。
これは好き嫌いが分かれるところだと思う。
また、
プチフールが人数分出てこないのは
食べ物の数にうるさいぼくとしては、
減点の対象だ。

ワインも若干高いかもしれないが、
白金台の一軒家レストランの個室で、
7500円からおいしい料理が食べられるのなら、
けっこうお得なのではないかと思う。
特にグリル系はオススメです。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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