May 17, 2007

「かねよ食堂」の肉にんにく焼を再現する

昨夜は、妻が遅くなるのと、
ぼくが早く帰れたので、
最愛の千葉県いすみ市の定食屋
「かねよ食堂」の肉にんにく焼の
再現に娘と共同で挑戦した。

先日、一緒に行った友人たちと話していて、
「やっぱり基本は単純にエバラじゃない?」
ということになったので、
冷しゃぶ用の豚バラと肩ロースとともに
エバラの焼き肉のタレを用意。
スーパーにあった
「焼肉のたれ醤油味」「黄金の味」かで
かなり迷ったが、結局、
あまり甘くないようにと「黄金の味中辛」を買った。
(妻と娘には、
「正解は黄金の時じゃなくて
普通のタレじゃないの?」と批判されてしまった)

実験は、まず
ニンニクをすり下ろしておいて、
タレと混ぜてみる。
これではかなり甘すぎる。
徐々に醤油を足して、
ほぼ1:1でかねよの味にかなり近づいた。

オリジナルの肉にんにく焼は、
かなり肉が柔らかい。
あなり炒めすぎない必要がある。
また、
「タレをたっぷり入れるのが秘訣」との
お店のおばさんのヒントもある。

そこで、
フライパンにサラダ油を入れて
少量の肉を軽く炒めたところで、
調合したタレと混ぜてみる。
結果は、
若干しょっぱいが、
最悪食べられないことはない。
(市販のタレに醤油とにんにくを
加えただけだからあたりまえか)

肉をたくさん炒めたら
そこから出る肉汁もあるので
多少薄まるかもしれないと考えて、
このまま調理することにした。

娘が必死で刻んだキャベツの千切りを
皿に山盛りにしておいて、
フライパンにサラダ油を入れて熱し、
肉を食べやすい大きさに切って炒める。
半分くらい白くなったところで、
たっぷりのタレを投入。

火が通ったところで、
あまり炒めず煮込まず汁ごと皿に盛る。
皿一面にタレが広がり、片側にキャベツの山、
もう片側に肉の山というのがかねよの作法だ。

帰ってきた妻と娘と3人で味の点検。

オリジナルとは微妙に違うが、
けっこういい線いっている。
でも、やっぱりしょっぱすぎる。
何かで薄めないとならない。
やはり、日本酒だろうか。

エバラのホームページを見ると、
「焼肉のたれ」にも「辛口」がある。
定食屋ということを考えると、
かねよが高級バージョンのタレを使う
必然性はあまりない。
だから、
普通の「焼き肉のたれ」の可能性も捨てきれない。

次回は、
タレの見極めと日本酒の配合率が課題となった。
肉も、今回は
バラ肉の方が柔らかくておいしかったが、
かねよの肉はバラじゃないのに柔らかい。
この秘密も解き明かさなければならない。

楽しみだなあ。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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