昨日の朝日新聞に
「ある女優からの手紙」として、
江角マキコが弟さんを
がんで亡くした話が出ていた。
彼女が手紙を書いた動機は
紙面からハッキリとは分からないが、
心にしみた一節があった。
今日がある---。
こんな当たり前のことが
私たちにとっては、幸せです。
開いて置いてある窓辺の本が、
そよ風でページがめくられるような
何げない毎日。幸せなことです。
何度か経験したが、
年下の人に先立たれるのは
本当につらい。
3歳違いの36歳の弟だったら、
それも仲の良い兄弟だったら、
胸が張り裂けるような気持ちに違いない。
おとうさんも37歳で亡くした彼女。
生き残った者は、
思い出すことでしか
運命に復讐することができない。
今日がある幸せをかみしめながら・・・。