January 23, 2008

ついに食べた坂本屋のカツ丼

以前食べに行った
小川町駅近く「とんかつ やまいち」
情報をネットで調べていたら、
「第8代ラーメン王【青木 誠】の仮“麺”の告白」
こんな記事があった。

 丼ものの正しい在り方としては
 坂本屋@西荻窪のカツ丼¥750こそが最高峰でしょうが、
 このカツ丼は間違いなく¥1600の価値があります!

山本益博氏の日記などに頻出して、
その他にも噂には聞いていたが、
そこまで言うとは!

そこで、
今度は西荻窪「坂本屋」を調べてみた。

すると、
以下のブログをはじめとして
食欲をそそる話ばかり。

本当にあった旨いカツ丼!VOL.FAINAL(10杯目)
 「目から鱗のもう一度食べたかった旨いカツ丼とは、
 4杯目に訪れた西荻窪にある坂本屋です」

幸せって何だっけ!?・・・ 坂本屋@西荻窪
 「正直、コレを食べてしまうと、
 これから他のお店でカツ丼を頼むのには
 勇気が必要な気がしてくる」

というわけで、昨日、
仕事が中途半端な時間に終わったので、
日曜日が休みのためになかなか行けなかった
「坂本屋」に閉店前に飛び込んで、
カツ丼750円を頼んだという訳だった。

おじいさんが席に案内してくれ、
おやじさんがトンカツを揚げ、
おかみさんが煮カツにしてくれる。

食べての感想は、
全体アツアツ、肉サクサク、卵トロトロ。
だれでもが納得するおいしさだと思う。

ごく普通の肉を使っていても、
一日に何十杯も作った者のみが
達する境地ではないかと思う。
若干甘めの味と、
濃厚な卵の絶妙な火入加減が
見事なバランスをとっている。

ぼくは、「やまいち」」
1600円のロースかつ丼を食べるより、
やはり、とんかつ定食を食べたいし、
カツ丼はなんとなく
1000円でおつりが来てほしい。

いくらおいしくても、
2000円のラーメンとか、
オムライスとかチャーハンとか
あまり食べる気がしない。
もんじゃ焼きのように
安い材料でおいしいものには
高級グルメとは違ったうれしさが
あるんじゃないだろうか。

余談ですが、
わが故郷の山梨で「カツ丼」というと
丼のご飯の上に
キャベツとトンカツを置いたものになる。
つまり、
とんかつ定食が丼ひとつで出てくる。
「煮カツ丼」と言わないと、
坂本屋のようなカツ丼は出てこないのです。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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