May 24, 2008

「ふな酒」を飲む

昨晩は、
ニューオータニでのパーティの後に
先輩に連れられて麹町「日本料理 友膳」へ。

まず、「ふな酒」と書かれた
濁り酒のようなボトルが出てくる。
銘柄は確か「越後鶴亀」(→ここ?)。
追記:↑違う可能性も。後で店のパンフを見たら、
    「<越後醪(もろみ)酒>当店のみのオリジナル酒」とあり。
    ラベルには「ふな酒」と書いてある。
    ネットで調べると「越後鶴亀 越後ふな酒」というのがあるが・・・。

下に酒粕のようなものがたまっていて
上の方は澄んでいる。
「4度以下で保存しているんです」といいながら
手で温めるととたんに濁り出す。
ふたを開けるときにはすでに発泡状態に。

これを布の袋に入れて、
船のような形をしたサーバー=「槽(ふね)」に入れる。
漉されて出てきた酒は、まさににごり発泡酒だ。
演出として気が利いているし、
新鮮なお酒を味わうことができた。

おいしい焼き魚などを食べながら
このお酒を飲むと、
あっという間になくなってしまう。
その他、ほどほどに飲んだところで、お勘定。
店主のお酒にかける情熱が伝わってくる店で、
日本酒好きにはおすすめだ。

なお、この店では、
店主の手仕込みのお酒に、
名前を書いたラベルを貼って
おみやげにしてくれる。
接待に使うと面白いのではないだろうか。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
Comments
Post a comment









Remember personal info?