June 11, 2008

またもワイン会

昨晩は、
FUSSEN九段下店を改装して開店した
「東京タヴァーン」開店記念ワイン会だった。
「素材のダイナミズムと癒しのワインを求めて」を
テーマに料理とワインを合わせたという。

選りすぐりの8杯のワインを
いつもながら、
斉藤シェフのおいしい料理と一緒に
楽しむことができた。

料理で印象に残ったのは、
まず、「鯨のカルパッチョ」
とくに、
赤身の味わい深さが素晴らしい。

そして、
「海の幸のグリーンカレー風味」
アメリケーヌソースのような味わいに
グリーン・ペッパーの辛味が深みを加えて、
濃厚な旨みを醸し出していた。

そして、
「子羊のモモ肉の丸焼き カスーレ添え」
豆とソーセージを煮込んだ
カスレもおいしかったが、
なんといっても、
モモを骨付きで丸ごと3本焼いた
子羊の肉が最高だった。
ローストビーフのように中心が赤く、
すごく柔らかい噛み具合と
コクのある風味がうれしくて、
おかわりをしてしまった。

ワインで最も感銘を受けたのは、
「シャンベルタン 1997 ルモワスネ」
輸入元の方の話では、
「8時間以上前に抜栓しないと、
本当の香りは分からないでしょう」
とのことだが、
スムーズな舌触りと堂々とした香り、
繊細な味わいは十分味わえたと思う。

白ワインは、
フルーティなものが多く、
全体に香りを重視したセレクトが
”癒し”ということなのかもしれない。

またも、満足な夜でした。

[Wine] Posted by tokuo | TrackBack
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