November 21, 2008

ボジョレー・ヌーヴォーの会

昨年に続いて、
今年もまた
ボジョレー・ヌーヴォーワイン会に参加してきた。

今年は赤ばかり9本。
ヌーヴォーが8本に
2001のコート・ロティだった。

ワインでいちばん気に入ったのは、
フィリップ・パカレ。
今年は全体にヌーヴォーらしい
さわやかなワインが多かったように思う。
初物らしい新鮮さがあった。

ここ数年は、
ヌーヴォーにしては濃く強すぎて
新酒らしい味わいが少なかった。

最後のコート・ロティは、
ボトルが近くを通っただけで
香りが広がる。
十分においしいワインだったが、
なんらかの理由で
オリがかなり混ざってしまっていて
存分には楽しめなかった。残念!

食事では、
ハモン・セラーノ、チョリソ、
ウマズラハギの肝、
サザエのエスカルゴ風と
前半に印象深い味が多かった。

後半の、
冷たく仕立てたアナゴの白焼き、
完全な和食仕立ての牛筋煮込み、
にんにく強めのカラスミのスパゲッティーは、
前半に比べるとインパクトが弱く、
今年のような繊細なヌーヴォーには
ちょっと味わいが強すぎる料理が
多かったような気がする。

勝手なことを書いたが、
料理を食べながら、ああだこうだと
ワインについて語り合うのは楽しい。
今年も大変に満足した。
初めて参加した友人カップルも
大満足だったようだ。

主催者に心から感謝したい。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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