先週土曜日に、
オージーワイン会に参加した。
今回のテーマは、
「ヘンシキのマウント・エデルストーンの垂直飲み」。
重厚なデザインのボトルは、
いかにも歴史がありそうな雰囲気だ。
毎回感心させられる
九段下「東京タヴァーン」の
斉藤シェフの料理とともに
楽しく味わうことができた。
いつもながら、
主催者秘蔵のレアワインを、
今回は5つのヴィンテージ飲み比べ。
94年だけはやや変質していたが、
マディラ酒のような香りと甘味、酸味があり、
これはこれで貴重な経験だった。
ぼくが感心したのは、93年。
90年と甲乙つけがたかったが、
味わいがハッキリとして強くて、
しかも滑らかな舌触りが素晴らしかった。
食事では、
意外な組み合わせの
ホタルイカとクスクスが抜群だった。
そして、
ガッツリとした黒豚のスペアリブ。
シラーズとの素晴らしい相乗効果で
アッという間に食べ尽くしてしまう。
メルボルンから帰ったばかりの女性が
持ってきてくれたワインも、
2度と飲めそうないないものの上、
ピノ・ムニエという
珍しい葡萄からできている赤ワインだったので、
これまたラッキーだった。
8人で飲んだ本数が、たしか9本。
いやあ満喫しました。