July 03, 2009

通の店

昨晩は、
業界の先輩と仕事の打ち合わせ。
20年来通っている店だという
神楽坂「旬の膳 弥生」へ。

山口瞳さんなども通った名店らしい

食べたものは、
小さい押し寿司などがのった突き出しに、
刺身(トリガイ、ヒラメ、鱧)、
タコと里芋煮付け、
鱧・穴子・キュウリの酢の物、
子鮎の塩焼き、アジフライ、
水茄子と身欠きニシン煮。
(連れはテールシチュー)

どれも
キッチリ手がかかっていて
とてもおいしかった。

なかでも印象的なアジフライは、
大きなアジの半身をサッパリとフライにして、
絶品のタルタルソース、カラシに、
中濃、ウスターどちらでも
選べるソースで食べさせる。

食べている途中に、
歌舞伎役者の中村勘三郎が
ひょっこり挨拶に来たり、
秋元康さんが打ち合わせであらわれるなど、
ただ者ではない”通の店”のようだ。
それもあって、
値段は”お手頃”という訳には
いかないようですが・・・。

気持ちよくなって
飯田橋駅の方へ歩いていくと、
タクシー運転手が、
「あーあ、暇だ暇だ。だめだ、こりゃ」
と運転席で叫んでいるのに出くわす。
やはり不景気なのでしょうかね?

ちょっと飲み足りなくて、
西荻窪駅で降りて、
また「コンドリュー」へ寄る。
オススメの赤白グラスワイン800円を
1杯ずつ飲んで、
自家製ピクルスとチョリソー300円、
ベーコンとほうれん草の
オムレツ600円を食べる。

オムレツは、想像と違って
ココットの中に入れて
オーブンでふくらませるタイプ。
普通より一手間かけるところが、
うれしいところ。おいしかった。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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