久しぶりにワイン会に参加してきた。
今回のテーマは水平・垂直ワイン会。
ジャイエ・ジルというドメーヌづくしで
1998年の畑違いを比べる水平飲みと、
”ニュイ・サン・ジョルジュ レ・オーポワレ”の
98、94、93を比べる垂直飲みを
一気にやってしまおうという贅沢な会だ。
しかも、白も
ジャイエ・ジルの96年と徹底している。
料理は、的矢の生牡蠣、
スペイン産家兎のテリーヌ、雲丹のリングイネ、
フランス産・マグレ鴨と大根、フロマージュという、
東京タヴァーン・斎藤シェフの
得意料理の連続で圧巻だった。
なかでも、
前回も感心させられたリングイネ、
ふっくらと焼き上がった鴨のおいしさに
今回のワインがピッタリと合って
素晴らしいワイン会になった。
ワインは、順当に
後から出てくるワインの力が前を上回り、
造りとコンディションの良さを感じさせる。
ポテンシャルを無視して好みでいうと、
94年のスッキリとした後味が印象に残った。
ごちそうさまでした。