November 30, 2010

初めての「メサイア」

オペラシティコンサートホールで、
ドレスデン聖十字架合唱団&
ドレスデン・フィルハーモニーの
ヘンデル「メサイア」を聴きいてきた。
生で聴くのは初めてだ。

前半は、演奏は素晴らしいのだが、
隣の夫婦がなにやらうるさい。
3階R6扉60番という
ホール脇の席なので旦那が乗り出して、
奥さんが「見えない」と文句。
こっちだって見えないぜ!

さすがはヘンデル、
後半にキャッチーな曲とソロの見せ場を沢山作って
盛り上げるのが上手だ。

ソリストでは、
ソプラノの森麻季がよかった。
高音が綺麗だ。
今回のソリストは声量がちょっと足りない印象。
座った席のせいもあるかもしれない。
アルト歌手は、
風邪気味なのかもともとハスキーなのか、
ヘンデルにはあまり合っていない気がした。

生は初めてなので比較できないが、
全体として
軽やかで輝かしい演奏で楽しめた。
しかし、
救世主讃歌だから当たり前だが、
キリスト全肯定のアッケラカンとした曲。
3日にほぼ同じメンバーで聴く
「マタイ受難曲」と比べてみたい。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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