ペルナン・ロサン垂直ワイン会に参加してきた。
最後のヴィンテージ1998年から91年までと
86年、83年という10年垂直比較飲みだ。
ひと言で言うと、
「すべて美味しかった」としか言いようがない。
色も味も透明感があり、香りも素晴らしい。
ロバート・パーカーの
ヴィンテージ・チャートを
見ながら飲み比べたが、
ビンテージとして弱いと言われている
94年や83年が熟成がよく進んでいて、
特徴が出ていたのが面白い。
斎藤シェフの料理も、
いつもながら印象的だったが、
なかでもセコガニのパスタが驚愕のおいしさ!
主催者のブログにもあるとおり、
「生クリームも何も入っていない
蟹の内子・外子・ミソ・身を合わせて、
蟹の茹で汁で合わせ」ただけだという。
これはまたいつか食べたい。
蝦夷鹿と猪で作ったジビエのパテ、
天然エゾ鹿のステーキも
ほぼ赤ワインだけのラインナップに
ピッタリの味わいだった。
ごちそうさまでした。
[Wine] Posted by tokuo | TrackBack