W杯の決勝はPK戦での勝利だし、
はっきり言って”奇跡の勝利”だった。
あの澤の同点シュートは
奇跡以外の何物でもない。
今回の決勝は、
ほぼ互角、
欲目で言えばなでしこが
試合をコントロールしていた。
世界中からマークされて
勝ち上がっていく中で、
本当の意味での実力が
備わってきたのではないだろうか。
この試合の勝ち負けは時の運、
サッカーでは
この先はコントロールできない。
日経電子版・大住良之氏のコラムが
すべてを語ってくれている。
なでしこジャパンにとっても、
今大会で最高というだけでなく、
昨年のワールドカップのときをも超える
最高の内容の試合だった。
選手たちは最後の最後まで
あきらめずに攻守を繰り返し、
佐々木監督の言葉どおりフェアプレーを貫き、
勇敢そのもののプレーを続けた。
こういうチームを代表に持って誇りに思う。
澤選手の頑張りにはあらためて泣けた。
残念だが、U-23男子代表とは、
背負ってきたもの、
流してきた涙の量が違うんだと思う。