November 07, 2012

ブルックナー「ロマンティック」

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
バンベルク交響楽団
を聴いてきた。

今週は、
なぜかコンサートだらけだ。
サントリーホールの座席は
1階7列4番で左端。

・モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K453(ピアノ:ピョートル・アンデルシェフスキ)
・J.S.バッハ:フランス組曲第5番 からサラバンド(ピアノ・アンコール)
   ー 休憩 ー
・ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」(ノーヴァク版)

アンデルシェフスキ
背が高く美男子で音が綺麗なピアニスト。

モーツァルトのピアノ協奏曲には
自分の中にこれがいいという基準がないのと、
この曲を聴き込んでいないので判断できないが、
気持ち良く聴けたことは間違いない。

アンコールのサラバンドは、
可憐な曲が
たとえようもなく美しい音で奏でられた。
彼の演奏は、
一度ソロで聴いてみたい。

ブルックナーの4番は、
生で聴くのは
2004年のアラン・ギルバート指揮
ロイヤル・ストックホルム・
フィルハーモニー管弦楽団以来。

前回は
曲自体があまり気に入らなかったが、
今回はかなり気に入った。
観客も万雷の拍手。

2009年
すみだトリフォニーホールで、
バンベルク交響楽団の
ブラームス・チクルスを聴いた時には、
弱音と管楽器に弱点を感じたが、
今回はホールの違いか、
それは感じなかった。

逆に、
前回感心した斉奏は、
ほんの少し物足りなく感じた。
ホールの大きさと
座席の違いだったかもしれない。

見回したところ、
6〜7割の入りというのが
ちょっと寂しいが、
いいコンサートだったと思う。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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