November 04, 2005

いつか聴いたベートーヴェン

早く床についたら夜中に目が覚めてしまって、
先日のアファナシエフのコンサートで売っていた
CD「ベートーヴェン:最後の3つのソナタ」を聴いている。

これは、
2年前のコンサートのライブ録音だった。
あのときの思い出がよみがえってくる。

このCD、詳細な解説も見つけたが、
好き嫌いが分かれるところかもしれない。

   「私の表現活動のスタートは詩だったんです。
   小さな頃から特に日本の俳句に
   とても影響を受けました」

   「どんなに陽気な音楽にも
   いつも悲劇性は内在していて、
   つまりそれは終わる」

「音楽は文学よりも死に近い」と言い、
雰囲気が暗く理屈っぽいアファナシエフ。
ぐだぐだ言わないで、
もっと颯爽と弾いてほしいと思う人も多いだろう。
でも、はまると忘れられない音楽を弾く。

ところで、
先日のコンサートのライブ録音も発売する予定の
若林工房って何なんだ?と思ったら、
富山の魚津の会社だった。
他にも面白そうなCDが出ている。

若林工房のCDは、
amazonでは取り扱っていないので、
これまで見つけられなかった。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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