早く床についたら夜中に目が覚めてしまって、
先日のアファナシエフのコンサートで売っていた
CD「ベートーヴェン:最後の3つのソナタ」を聴いている。
これは、
2年前のコンサートのライブ録音だった。
あのときの思い出がよみがえってくる。
このCD、詳細な解説も見つけたが、
好き嫌いが分かれるところかもしれない。
「私の表現活動のスタートは詩だったんです。
小さな頃から特に日本の俳句に
とても影響を受けました」
「どんなに陽気な音楽にも
いつも悲劇性は内在していて、
つまりそれは終わる」
「音楽は文学よりも死に近い」と言い、
雰囲気が暗く理屈っぽいアファナシエフ。
ぐだぐだ言わないで、
もっと颯爽と弾いてほしいと思う人も多いだろう。
でも、はまると忘れられない音楽を弾く。
ところで、
先日のコンサートのライブ録音も発売する予定の
若林工房って何なんだ?と思ったら、
富山の魚津の会社だった。
他にも面白そうなCDが出ている。
若林工房のCDは、
amazonでは取り扱っていないので、
これまで見つけられなかった。