写経して無の字の多き寒さかな(末吉ミヨ)
今日の日経朝刊の1面コラム
「春秋」に引用されていた句。
100歳を過ぎて出版した句集からだという。
「300字にも満たない般若心経にある「無」は21」
なのだそうだ。着眼が鋭い。
今日のオージーワイン会は、
マウント・メアリーの垂直だった。
主宰者の説明は、
「クインテットはこの蔵のフラッグシップで
その名の通り5種類の葡萄のブレンドです。
カベルネ・ソーヴィニヨン48%、
カベルネ・フラン18%、メルロ26%、
マルベック5%、プティ・ヴェルド3%」
作り手のジョン-ミドルトンさんが
すでに亡くなってしまったそうなので、
遺作ともいえる貴重なワインだ。
どのヴィンテージも
複雑な味わいかおいしくて、
しかも、
その中でも微妙な違いがあって
たいへん興味深かった。
冬になって、駅などで
落ちている手袋を見ると心が痛む。
ずいぶん前になるが、
新婚旅行で行ったNYで、
大晦日のカウントダウンの群衆の中で、
前日にサックス・フィフス・アベニューで
買ったばかりの手袋を落とした。
雑踏の中を戻って探したけど見つからなかった。
今から思い返してみると、
「何か落としたのか?」と聞いてくれた黒人に
事情を説明する勇気があったら、
あの時間、アメリカだったら
ひょっとしてみんなで
探してくれたかもしれないなと思う。
誰かが見つけてくれて大拍手、なんてね・・・。
映画のような経験ができたかも、
と後悔している。
昨年に続いて、
清水の舞台から飛び降りる気持ちで
DRC2008年水平ワイン会に参加してきた。
最初に泡の
ブルーノ・パイヤール1999を2本空けて、
いよいよDRCづくしが始まった。
ヴォーヌ・ロマネ 一級
エシェゾー
グラン・エシェゾー
ロマネ・サンヴィヴァン
リシュブール
ラ・ターシュ
ロマネ・コンティ
モンラッシェ
昨年もそうだったが、
どれもおいしくて幸せな気分になる。
今野選手、これまでありがとう。
代表での大活躍を期待しています。
ツイッターで拾った言葉に共感・・・。
@shinavita
一晩経って、
感謝の気持ちで一杯になりました
そして今後が楽しみになりました
@hinahina55
今ちゃんこそ僕らの宝物だったんだよ
吉祥寺の店主が腰痛のため引退し、
夜の「宵の一二三」の営業を担当していた方が
店主になった「那由多」で、
魚沼三元豚正油らぁめん800円を注文した。
これまでの一二三そばとは、
いい意味で全く別物。
限りなく日本蕎麦に近かった従来の麺とは違い、
普通のラーメンの麺に見える。
(最初の頃は、”支那蕎麦”があったらしいが、
今は休止のようだ)
スープは背脂分が多くよりパワフルだが、
かつての面影もある。
トッピングにぼくの好物の
茎わかめが載っていないのは残念だが、
代わりにのっている
炙りチャーシューがかなりおいしい。
今度は、
塩やまぜそばにも挑戦したい。
今日のランチはマクドナルドで
グランドキャニオンバーガーを
買って食べてみた。
「アメリカ西部の世界遺産・
グランドキャニオンの岩肌、
地層をイメージした3段バンズ」
というネーミングの納得感はイマイチだし、
味の趣向も派手さはないが、
地道にけっこうおいしい。
照り焼き月見チーズバーガーといった感じで、
大きい割に食べやすい。
個人的には、卵はいらないかな。
芝不器男俳句新人賞受賞の
御中虫(おなかむし)さんの
第一句集にして受賞記念句集の
「おまへの倫理崩すためなら
何度でも車椅子奪ふぜ」を読んだ。
これまでの概念を突き崩す句の連続に震撼。
共食ひはまうやめました鰯雲
イナビカリ目ノ白黒ハ反転ス
去年今年かたっぱしから火にくべる
セロリ噛むようにさくさく忘れてやる
句集に載っている坪内稔典さんの讚
「俳句のやっかいきわまる
虫になることに賭けたのである」に同感。
今後も大活躍を期待したい。
・・・つづきを読む帰省した甲府で「くら寿司」へ
母親と、弟、妻、娘の5人で行ってみた。
5人で38皿。
一皿100円だから、
飲み物を入れても一人800円強。
味もシャコがハズレだった以外は
臭みもなくてよかった。
とくに
マグロ、貝などがよかったように思う。
システムも超合理的で食べて楽しい。
人気がある理由がよく分かりました。
天皇杯で気もそぞろの上、
娘が体調不良で初詣もまだ済んでいない。
今年は、
「日本のために行動する」を目指したい。
ちょっと大きく出すぎたが、
激動の昨年を過ごして、
今やれることを素早くやるしか、
この国が立ち直ることはできないと深く感じた。
もちろん、
微力すぎるこの身の力だが、
気合いだけは大きく持って
この1年を過ごしたいものだ。
ほぼ毎年、元旦決勝のチケットを
買って待ち続けていた。
そしてついに・・・。
ちょっとした不運(ミス?)から
先制されたときはどうなるかと思ったが、
すぐに今野のヘッドで返せたのが大きかった。
その後の試合の進め方が勝因だったのだろう。
こちらの後藤健生さんの分析には納得させられた。
→JSPORTSコラム&ブログ
「天皇杯決勝:ゲームの流れを変えた25分過ぎの攻防」
そして、
森重のスーパーFK!
ルーカスと石川、羽生の
キレキレのプレーがとても効いていた。
なかでもルーカスは鬼神のごとき活躍。