ブリュッヘン指揮バッハ「ミサ曲ロ短調」を
妻と一緒に聴いてきた。
3階(2列14・15番)の席で観たせいか、
カウンターテナー以外の
ソリストの声がやや不明瞭だった。
アリアがちょっと物足りない。
しかし、全体としては
ブリュッヘンらしい軽やかな快演。
とくに合唱曲は素晴らしい出来だった。
最後は万雷の拍手。
お誘いの声がかかって、
久しぶりに「ル・マンジュ・トゥー」で
おまかせコースを堪能してきた。
コースをいい加減な料理名で列挙すると、
下記の通り。
黒キャベツのロースト+牡蠣のソテー
鳩のババロア仕立てフォワグラ添え
帆立貝のプリン仕立てペリグーソース
ホワイトアスパラ牛乳ソース
ヒヨドリのココット
鮟鱇のポワレあん肝添え
猪のオムライス+猪バラ肉のコンフィ添え
デザート3品
ブリュッヘンのコンサートが終わって
フランスの内臓料理とワイン会へ直行。
(主催者のブログがようやくアップされた)
今回の白眉は仔牛の腎臓だ。
かなりレアな焼き加減なのに、
まったく臭みもなく素晴らしい味わい。
歯応えもプリプリしてしかも柔らかい。
こんなのは初めて経験した。
ブリュッヘン指揮新日本フィルの
ベートーヴェン交響曲8番は、
室内楽かウインナー・ワルツのように
軽やかでやや甘い香りのする演奏だった。
とくに最終楽章は、
マーチのように盛り上げて素晴らしかった。
表題も擬音も説教もない
純粋な音楽としての究極を感じた。
ベートーヴェンが
最も気に入っていたというのもよく分かる。
ブリュッヘン指揮新日本フィルの
ベートーヴェン交響曲6番は、
思いっきり素朴な田園だった。
6番を生で聴くのは初めてなので比較できないが、
とても面白い演奏。
簡単にまとめてみると、
擬音の効果を最大限に生かした演奏だ。
鳥や嵐の音が自然に鳴り響き、
情景が目に浮かぶよう。
そのかわり、
音が散発的に鳴る印象が強い。
それでもブリュッヘンは、
全体のバランスが多少崩れても
そのまま押し切る。
悪く言うと、
ややバラバラでバランスが悪いが、
アンサンブルでテーマが戻ってきた時の
カタルシスが素晴らしい。
昨日は雪の中、ランチで、
東中野から吉祥寺に移転してきた
「ピッツェリアGG」に娘と行ってみたが、
雪にもかかわらずかなりのウェイティング。
しばらく待ってみたが、
コンサートに間に合わなくなるので、
娘を残して離脱。
ブリュッヘン指揮
ベートーベン交響曲全曲演奏会の二日目、
4番、5番を聴いてきた。
ナンバー「アジア杯激闘録。」を読んでいる。
アジア杯は
スリルと歓喜を味わわせてくれたが、
その後は脱力してブログを書く気にもならなかった。
ひと言だけ書いておきたいのは、
この「激闘録」に
戸塚啓氏の「スリルの裏に潜む現実」
という記事があるが、
まだまだ上を目指さなくては
いけないということだ。
コンサート後は、前にも行った
トリフォニーホール近くの「とり喜」に
ギリギリで入れた。
9時を過ぎているのにほぼ一杯で、
ミシュランの星の威光は有効のようだ。
この店は、
煙を感じさせない焼鳥がウリ。
コースメニューを頼んで、
菜の花のからし正油、やげんを追加した。
なかでは、
ちぎも(レバー)も素晴らしいが、
かしわの焼き具合が
他にはない濡れたような口触りで秀逸。
ごちそうさまでした。
・・・つづきを読む”フランス・ブリュッヘン・プロデュース
ベートーヴェン・プロジェクト”の
ベートーヴェン交響曲全曲演奏会
第1日目に行ってきた。
この演奏会では、
1日目:第1番、第2番、第3番
2日目:第4番、第5番
3日目:第6番、第7番
4日目:第8番、第9番
と番号順に演奏する。
これが無策のようでいて
なかなかいい組み合わせだと思う。
CDでは時間の関係で難しそうだ。
先日から、TabCloudを
Chromeにインストールして使っているけど、
いつもチェックするサイトを
何ページも一気に開けるので便利だ。
テーマごとに
特定のページをグループにできるので、
RSSリーダーとは違った便利さです。
念願のモンラッシェを飲む会に参加してきた。
ピュリニー、シャサーニュ、
そしてメインのモンラッシェ、
赤はポマール。
シャサーニュとモンラッシェの04、
ポマールの97が特に印象に残ったが、
どれもキレイなワインだった。
牡蠣とシャブリの会に参加してきた。
生牡蠣はなんと24個までなら食べ放題の
牡蠣づくしのメニューだ。
18人で500個近くを食べたらしい。
生牡蠣
(シェリービネガー、レモン、タバスコ、パルメザンチーズ、カクテルソース)
牡蠣と海水のジュレ
焼き牡蠣
牡蠣とホウレン草のシャンパングラタン
牡蠣のチャウダー
牡蠣フライ
牡蠣のリゾット